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真夏

  • 2022年9月1日

涼を求めてー上賀茂神社 御手洗川~ならの小川 2

8月16日に掲載した記事「涼を求めてー上賀茂神社 御手洗川~ならの小川」について、動画を作成し、youtubeにアップしました。 上賀茂神社住所:京都府京都市北区上賀茂本山339 市バス「上賀茂神社前」電話:075-781-0011https://www.kamigamojinja.jp/

  • 2022年8月31日

涼を求めて〜歴彩館自習室

 まだまだ暑さが続き、自習室など快適な空間を求めておられる方が多いと思いますが、京都歴彩館には、おすすめの無料自習室があります。  ポイントとしては、無料であることのほか、施設が新しく、ウォッシュレットトイレを含め快適な空間が多いこと、レストランが隣接しており、隣の府立大学生に配慮してか料金もリーズナブルであることが挙げられます。  機会があれば、利用してみてはいかがでしょうか。 京都府立京都学・歴彩館住所:京都市左京区下鴨半木町1-29電話:075-723-4831https://rekisaikan.jp/

  • 2022年8月16日

涼を求めてー上賀茂神社 御手洗川~ならの小川

 上賀茂神社(賀茂別雷神社ーかもわけいかづちじんじゃ)は、平安京創建よりもはるか前、天武天皇の時代に造営されて以降親しまれていた、下鴨神社と並ぶ由緒ある神社です。  5月には、加茂競馬(かもくらべうま)の会場となり、また、京都3大祭りの1つ葵祭でも中心となるほか、年間を通じて様々な重要な神事が行われています。また、多くの人が新しい人生の門出となる結婚式を行っており、2016 年には、片岡愛之助さん(歌舞伎俳優)と藤原紀香さん(タレント)が、この地で結婚式を挙げられています。  その境内には、心が洗われるような清々しい小川が流れ、その小川は、御手洗川、ならの小川などと呼称が変わり、境内を出ると明神川となり、それぞれの過程で、景観とそそらぎにより、目と耳を楽しませてくれ、涼しさを誘います。 上賀茂神社住所:京都府京都市北区上賀茂本山339 市バス「上賀茂神社前」電話:075-781-0011https://www.kamigamojinja.jp/

  • 2022年8月9日

六道まいり おしょらいさんのお迎え

 今年も「六道まいり」の時期が来ました。  お盆前になると、ご先祖様の霊を迎え、お盆が過ぎると、ご先祖さんを送り出すのが世の習いですが、京都では、ご先祖様の霊のことを親しみを込めて“お精霊しょうらいさん”や“おしょらいさん”と呼び、「六道まいり」といわれる、ご先祖様を迎えるためにお寺へ参詣する行事が行われ、お盆が過ぎると、「大文字の送り火」でご先祖様を送り出します。  六道まいりといえば、なんといっても六道珍皇寺ですが、この地は、平安時代は墓所の鳥辺山の麓で、その入口付近に位置したことから「六道の辻」と呼ばれ、冥界との境とも信じられていました。  お盆には冥界から帰る精霊は、必ずこの冥界との境を通るとされてきたため、お盆の前にご先祖様を迎えるため、この寺にお詣りする習慣ができたといわれます。  ご先祖様の精霊は槙(まき)の葉に乗って帰ってくるとされ、六道参りの境内でも、高野槙(こうやまき)を売る店が軒を並べます。 参詣者は水塔婆に先祖の戒名を書いてもらい、迎え鐘を撞き、水塔婆を賽(さい)の河原と称する地蔵尊宝前にて、高野槙で水回向します。   考えてみれば、「六道まいり」がこの地で行われるのも、当地が冥界との境と信じられて来たことによるもので、また、「大文字の送り火」も三方を山に囲まれたからこそのもので、「ブラタモリ」ではないですが、行事と地理的環境との密接な結びつきを感じます。  また、1年のうち、限られた時期だけ冥界との間を行き来し、また、送り火であの世に送り出すのは、認識不足で邪道かもしれませんが、古(いにしえ)の京の人たちが考えたことととは言え、ギリシャ神話にも通じるようなロマンを感じます。  ちなみに、私の母は毎年「六道まいり」をしており、早朝に行っても、暑い最中、私の母を含め年配の特に女性が多く参拝され、迎え鐘を待つ長い行列が大変でしたが、新型コロナで中止の後の今年の再開の段では、8月9日早朝に行きましたが、新型コロナに警戒する人が多かったのか、2日目の平日の早朝だったからなのか、行列はありませんでした。 六道珍皇寺所在地:東山区大和大路通四条下る小松町 四丁目小松町595電話:075-561-4129六道まいり 8月7日(日)〜10日(水)午前6時〜午後10時http://www.rokudou.jp/

  • 2022年8月6日

涼を求めてー真夏の朝の植物園

酷暑と突然の雨が続きますが、京都府立植物園で、夏の朝の清々しいひと時を楽しんではいかがでしょうか。期間限定の早朝開園(期間:2022年7月8日~10日、23日~8月14日 開園:7時30分 8月2日までは朝顔展も行われたようです)が終了後も、通常開園直後の9時から10時頃なら、比較的涼しいひと時が楽しめます。 京都府立植物園所在地:〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町 市バス「植物園前」 電話:075-701-0141開園時間:午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)https://www.pref.kyoto.jp/plant/index.html

  • 2022年8月4日

真夏の早朝拝観-東寺

毎日うだるような暑さ。そうした時こそ早朝拝観はいかがでしょうか。 真言宗の総本山である東寺も、早朝の午前5時から開いており、早朝拝観によるすがすがしい朝を過ごせます。もっとも、有料拝観となる金堂・講堂などは、通常ですと、午前9時から拝観開始で注意が必要ですが。 7月中下旬には五重の塔を背景にした庭園の池には、蓮の花が咲き誇り、朝の拝観をより厳かなものにしてくれます。 また、「事前予約で楽しむ 京都旅(京都市観光協会 DMO KYOTO)ー世界遺産東寺 早朝特別拝観」により、今は特別に事前予約をすれば、7時半からという開門前の静寂に包まれた中、案内付で、五重塔初層内部、金堂、講堂の特別拝観が行えるようで、料金3,000円の価値があると思われる方は是非いかがでしょうか。 真言宗総本山 東寺 【教王護国寺】所在地:〒601-8473 京都市南区九条町1番地電話:075-691-3325https://toji.or.jp/